「期限が近いVポイントがあるけれど、特に使い道がない」「ポイントでビットコインを少しだけ持ってみたい」と思ったことはありませんか?
実は、貯まったVポイントは暗号資産取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)でビットコインに交換できます。現金を使わずにビットコインを手に入れられるので、暗号資産を試しに持ってみたい方の入口としてちょうどいい方法です。
この記事では、Vポイントをビットコインに交換する方法を、事前準備から交換の手順、交換レートや注意点まで、初心者の方にもわかるように解説します。
Vポイントはビットコインに交換できる
Vポイントは、旧Tポイントと三井住友カードのVポイントが2024年春に統合してできた共通ポイントです。このVポイントを、bitFlyerの口座でビットコインに交換できます。
ポイントの交換先としてはあまり知られていませんが、bitFlyerの公式ページでは「日本初」のサービスとして紹介されています。
交換の基本条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 交換先 | bitFlyer(ビットフライヤー)の口座 |
| 交換できる暗号資産 | ビットコイン(BTC)のみ |
| 最低交換ポイント | 100ポイントから |
| 交換単位 | 100ポイント単位 |
| 交換レート | 100ポイント → 85円相当のビットコイン |
| 必要なもの | bitFlyer口座(本人確認済み)、Yahoo! JAPAN ID |
| 利用できる人 | 日本在住の方のみ |
交換レートはVポイント公式サイトのbitFlyer紹介ページに記載されている内容です(2026年9月時点)。条件は変更されることがあるので、交換する前に公式サイトやアプリの表示を確認してください。
交換する前に必要な準備
Vポイントをビットコインに交換するには、次の3つの準備が必要です。
- bitFlyerの口座を開設する(無料)
- 本人確認を完了する
- bitFlyerでVポイントの利用手続き(連携)をする
連携にはYahoo! JAPAN IDが必要です。VポイントをYahoo! JAPAN IDで管理していない方は、先にVポイントとYahoo! JAPAN IDを紐づけておくとスムーズです。
また、1つのbitFlyer口座で連携できるYahoo! JAPAN IDは1つだけです。別のIDに切り替えたいときは、いったん利用手続きを解除してから、あらためて手続きをする必要があります。
bitFlyerの口座をまだお持ちでない方は、まず口座開設から始めましょう。口座開設の申し込み自体はスマホで完結します。
▼ビットフライヤーの口座開設はこちら(招待コード: adh42lyq)
Vポイントをビットコインに交換する手順
準備が整ったら、次の流れで交換します。
ステップ1:パートナーサービス画面を開く
bitFlyerにログインし、メニューから「パートナーサービス」の画面を開きます。
ステップ2:Vポイントの利用手続きを完了する
パートナーサービスの一覧から「Vポイント」を選び、Yahoo! JAPAN IDでログインして利用手続き(連携)を完了させます。セキュリティ強化のため、手続きの途中で本人確認情報の入力を求められることがあります。
ステップ3:交換するポイント数を入力する
連携が済むと、Vポイントをビットコインに交換できるようになります。交換したいポイント数を100ポイント単位で入力し、内容を確認して交換を実行します。
ステップ4:交換履歴を確認する
交換した履歴は、bitFlyerの「お取引レポート」で確認できます。交換したビットコインがきちんと口座に入っているか、念のためチェックしておきましょう。
なお、交換の申請をした後に取り消すことはできません。ポイント数は入力を間違えないよう、よく確認してから実行してください。
交換する前に知っておきたい注意点
交換レートは「100ポイント=85円相当」で約15%目減りする
いちばん大事なポイントがここです。Vポイントは通常1ポイント=1円として使えますが、ビットコインへの交換では100ポイントが85円相当になります。つまり、交換した時点で約15%分目減りする計算です。
そのため、お買い物で1ポイント=1円として使える方にとっては、ビットコインへの交換は「一番お得な使い道」とはいえません。私としては、「使い道がなくて失効しそうなポイント」や「少額でビットコインを持ってみたい」という目的に向いている方法だと考えています。
ビットコインの価格は毎日変動する
交換したビットコインは、日本円と違って価格が毎日上下します。交換したときより値上がりすることもあれば、値下がりすることもあります。「ポイントだから減っても気にならない」くらいの金額から始めるのが安心です。
ビットコインからVポイントには戻せない
bitFlyerで案内されているのは、Vポイントからビットコインへの交換です。交換したビットコインをVポイントに戻すことはできないので、使い道を決めたうえで交換しましょう。ビットコインは、bitFlyerで売却して日本円にすることはできます。
税金の扱いも頭に入れておく
交換したビットコインを売却して利益が出た場合は、原則として雑所得として課税の対象になります。会社員の方なら、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になるのが一般的です。
ただし、ポイントから交換した暗号資産の取得価額の考え方など、細かい扱いは状況によって変わることがあります。金額が大きくなりそうな場合は、税務署や税理士に確認することをおすすめします。
ビットコイン決済でVポイントが貯まる仕組みもある
bitFlyerとVポイントの連携では、交換だけでなく「Vポイントを貯める」使い方もできます。
ビックカメラ全店・コジマ×ビックカメラ各店・ソフマップAKIBA各館・ビックカメラ.comなどの対象店舗で、bitFlyerのビットコイン決済を使うと、500円(税込)ごとに1ポイントのVポイントが貯まります。
ただ、ビットコイン決済は支払いのたびに暗号資産を手放すことになるので、税金の計算が複雑になりやすい点には注意が必要です。初心者の方は、まずは「ポイントをビットコインに交換して持ってみる」ところから始めるのがわかりやすいと思います。
ポイント以外でビットコインを少しずつ貯める方法
Vポイントの交換以外にも、現金をほとんど使わずにビットコインを貯める方法はいくつかあります。
- 歩いて貯める:BitWalk(ビットウォーク)やちょこドリのように、歩くだけでビットコインがもらえるアプリがあります。詳しくは歩いて稼ぐ仮想通貨アプリの比較記事で紹介しています。
- クレジットカードで貯める:bitFlyerクレカのように、普段の買い物でビットコインが貯まるカードもあります。暗号資産が貯まるクレジットカードの比較記事もあわせてご覧ください。
どの方法でも、貯まったビットコインを受け取ったり日本円に換えたりするには取引所の口座が必要です。bitFlyerと他の取引所の違いが気になる方は、ビットフライヤーとビットバンクの比較記事も参考にしてください。
よくある質問
Q. 何ポイントから交換できますか?
A. 100ポイントから、100ポイント単位で交換できます。
Q. ビットコイン以外の暗号資産に交換できますか?
A. Vポイントから交換できるのはビットコインのみです。イーサリアムなど他の暗号資産が欲しい場合は、交換したビットコインを売却して日本円にし、あらためて購入する形になります。
Q. 交換を取り消すことはできますか?
A. 交換の申請後に取り消すことはできません。ポイント数をよく確認してから実行してください。
まとめ
Vポイントは、bitFlyerの口座があれば100ポイントからビットコインに交換できます。最後に、この記事のポイントを整理しておきます。
- 交換にはbitFlyerの口座開設・本人確認・Vポイント連携(Yahoo! JAPAN IDが必要)が必要
- 100ポイント単位で交換でき、交換レートは100ポイント=85円相当
- 交換時点で約15%目減りするため、失効しそうなポイントや少額で試したいときに向いている
- 交換後の取り消しや、ビットコインからVポイントへの逆交換はできない
- ビットコインの価格は変動するので、ポイントの範囲で気軽に始めるのが安心
使い道に困っているVポイントがある方は、ビットコインを持ってみる最初の一歩として、ぜひ試してみてください。