仮想通貨取引所の取扱銘柄数を4社比較!コインチェック・ビットバンク・ビットフライヤー・GMOコインの違いは?

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「仮想通貨を始めたいけど、どの取引所がたくさんの種類のコインを扱っているんだろう?」——口座開設先を選ぶとき、そんな疑問を持ったことはありませんか。

私も暗号資産を始めたばかりのころ、「とりあえず有名な取引所に登録すればいいかな」と思っていたのですが、あとから「このコインを買いたいのに、この取引所では扱っていない」と気づいて困った経験があります。

そこで今回は、当ブログでもおなじみのコインチェック・ビットバンク・ビットフライヤー・GMOコインの4社について、取扱銘柄数と、それぞれの取引所がどんな銘柄に強いのかを比較してみました。2026年9月時点の最新情報をもとにまとめていますので、これから口座を開設する取引所を選ぶ際の参考にしていただければと思います。

4社の取扱銘柄数を一覧表で比較(2026年9月時点)

まずは各社が公式に発表している情報をもとに、取扱銘柄数を一覧表にまとめました。

取引所取扱銘柄数(目安)情報の時点
ビットバンク46種類前後(円建てペア)2026年9月2日、公開APIで確認
ビットフライヤー40銘柄2026年9月2日、公式サイトで確認
コインチェック35銘柄2026年8月時点、公式コラムより
GMOコイン24銘柄公式サイトより

こうして並べてみると、「ビットコイン専門」というイメージを持たれがちなビットフライヤーが、実は40銘柄と国内でもトップクラスの取扱数を誇っていることがわかります。一方で、GMOコインは4社のなかでは銘柄数が控えめですが、これには理由があります(後ほど詳しく解説します)。

※取扱銘柄数は各社の新規上場・取扱終了によって随時変動します。最新の正確な情報は、各取引所の公式サイトでご確認ください。

各社の取扱銘柄の特徴

コインチェック — バランス型で初心者に人気の銘柄をカバー

コインチェックは2026年8月時点で35種類の暗号資産を取り扱っています。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった定番銘柄はもちろん、シバイヌ(SHIB)やペペ(PEPE)のような話題性の高いミームコインまで幅広くカバーしているのが特徴です。

2026年8月31日には、金(ゴールド)に価格が連動する「ジパングコイン(ZPG)」を新たに追加したばかりで、話題の新規銘柄にも比較的早く対応する傾向があります。初心者向けのシンプルな操作画面にも定評があり、これから暗号資産を始める方の入口として選ばれやすい取引所です(コインチェックとビットバンクの詳しい違いは、こちらの比較記事もあわせてご覧ください)。

ビットバンク — 国内トップクラスの取扱数と板取引の強み

ビットバンクは、私が公開APIで確認した2026年9月2日時点で、日本円建てだけで46種類前後の暗号資産ペアを取引所形式(板取引)で取引できました。これは4社のなかでもっとも多い数です。

板取引(自分で価格や数量を指定して売買する取引方法)に対応した銘柄の幅広さが強みで、マイナーな銘柄まで自分の希望する価格で売買したいという方に向いています。

ビットフライヤー — 「BTC専門」は誤解、実は40銘柄で国内屈指

ビットフライヤーは「ビットコイン専門の取引所」というイメージを持たれることがありますが、実際には2026年9月2日時点で40銘柄の暗号資産を取り扱っており、ビットバンクに次ぐ取扱数です(ビットバンクとの詳しい比較はこちら)。

さらに、金・銀・プラチナのそれぞれに価格が連動する「ジパングコイン」シリーズ(ZPG・ZPGAG・ZPGPT)を3種類ともすべて扱っているのは、4社のなかでビットフライヤーだけです。貴金属に連動する暗号資産に興味がある方には注目のポイントといえます。

GMOコイン — 銘柄数は控えめでも取引の選択肢が豊富

GMOコインは24銘柄と、4社のなかでは取扱銘柄数がもっとも少なくなっています。ただしこれは、GMOコインが銘柄数の広さよりも「同じ銘柄をどう取引するか」の選択肢の豊富さに力を入れているためです。

当ブログでもこれまでご紹介してきたとおり、GMOコインは現物取引だけでなく、レバレッジ取引・つみたて・ステーキング・貸暗号資産といった多彩なサービスを展開しています(GMOコインのレバレッジ取引についてはこちらの記事で詳しく解説しています)。銘柄数の少なさは、主要な銘柄に絞って手数料や取引形態を充実させるという方針の裏返しともいえそうです。

話題のジパングコイン(ZPG)、対応しているのはどこ?

金(ゴールド)価格に連動する暗号資産「ジパングコイン」は、2026年に入ってから対応する取引所が徐々に増えているホットな銘柄です。私が調べたところ、対応状況には取引所ごとに差がありました。

  • GMOコイン:2026年4月20日から販売所で先行して取扱いを開始
  • ビットフライヤー:ZPG(ゴールド)に加えて、ZPGAG(シルバー)・ZPGPT(プラチナ)の3種類すべてに対応
  • コインチェック:2026年8月31日から新たに取扱いを開始
  • ビットバンク:2026年9月2日時点では取扱いを確認できず

同じ「ジパングコイン」でも、取引所によって対応時期や対応する種類(ゴールドのみか、シルバー・プラチナも含むか)が異なります。新しい銘柄に早く触れてみたい方は、こうした取扱開始のタイミングにも注目してみるとよいでしょう。

銘柄数だけで取引所を選ぶときの注意点

ここまで取扱銘柄数を比較してきましたが、「銘柄数が多い取引所がいちばん良い」とは一概には言えません。私が気をつけたほうがよいと感じるポイントを2つ挙げます。

1つ目は、銘柄数が多くても、マイナーな銘柄は取引量(流動性)が少なく、買いたい価格と売りたい価格の差(スプレッド)が広がりやすいことです。せっかく銘柄があっても、割高な価格でしか売買できないケースもあります。

2つ目は、自分が本当に買いたい銘柄が、その取引所で扱われているかどうかを事前に確認することです。ビットコインやイーサリアムのような主要銘柄であれば4社ともほぼ対応していますが、マイナー銘柄やジパングコインのような新しい銘柄は取引所ごとに対応がわかれます。「銘柄数の多さ」よりも「自分が欲しい銘柄が扱われているか」を優先して選ぶのがおすすめです。

まとめ|銘柄数と目的で取引所を選ぼう

今回は、コインチェック・ビットバンク・ビットフライヤー・GMOコインの取扱銘柄数を比較しました。

  • とにかく幅広い銘柄から選びたい方:ビットバンクやビットフライヤー
  • 定番銘柄をバランスよくカバーしたい初心者の方:コインチェック
  • 銘柄数より取引の選択肢(レバレッジ・つみたて・ステーキングなど)を重視したい方:GMOコイン

それぞれの取引所には、銘柄数以外にも手数料やセキュリティ、積立・ステーキングといったサービス面での違いもあります。安全性の違いが気になる方は、仮想通貨取引所のセキュリティ対策を比較した記事もあわせてご覧ください。

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