コインチェックが新規送金先への送金を制限?2026年9月15日からの変更点と今すぐやるべきことを解説

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「コインチェックで送金しようとしたら、いつもと違う案内が表示された」「新しいアドレスには送金できないと言われた」ーーそんな戸惑いを感じた方もいらっしゃるかもしれません。

結論からお伝えすると、2026年9月15日から、コインチェックで新しく登録した送金先アドレスへの暗号資産送金が、一定期間制限されるようになりました。これはフィッシング詐欺などの被害を防ぐためのセキュリティ強化で、サービスの不具合や悪いニュースというよりも「利用者を守るための変更」です。

この記事では、今回の制限で具体的に何が変わったのか、なぜ導入されたのか、そして送金の予定がある方が今すぐやっておくべきことを、初心者の方にもわかりやすく解説します。

コインチェックの送金制限で何が変わったのか

まずは今回の変更点を整理します。

  • 2026年9月15日から実施
  • 新しく登録した送金先アドレスへの暗号資産送金を、一定期間制限する
  • すでに登録済みのアドレスへの送金は対象外で、従来通り利用できる
  • 制限される期間は「セキュリティ上の理由」から非公開とされている

具体的に何日間制限されるのかは明かされていません。コインチェック側は期間の短縮や早期解除の要望にも応じない方針とされており、これは制限の仕組みそのものを詐欺グループに悪用されないようにするための配慮だと考えられます。

なぜこのタイミングで制限が導入されたのか

背景には、フィッシング詐欺や不正アクセスによる暗号資産の不正送金被害が世界的に増加していることがあります。2026年8月6日、金融庁と警察庁は暗号資産交換業者に対し、新規登録アドレスへの出庫(送金)制限など、詐欺被害の防止対策を強化するよう要請しました。

特に問題視されていたのが、特殊詐欺の被害金が交換業者の口座を経由して送金されてしまうケースです。犯人に言われるがまま新しいウォレットへ暗号資産を送金してしまうと、たとえ後から詐欺だと気づいても資金を取り戻すのはほぼ不可能になります。今回コインチェックが導入した「新規アドレスへの送金を一定期間止める」という仕組みは、こうした被害の拡大を防ぐための時間稼ぎとしての役割を果たします。

制限の対象は送金だけ?口座開設や売買への影響は?

今回発表されている制限の対象は、あくまで暗号資産の送金です。口座開設や、コインチェック内での暗号資産の購入・売却といった通常の取引については、今回のニュースでは制限の対象として触れられていません。

「これからコインチェックの口座を作ろうと思っていたけど、大丈夫?」と不安に思う必要はありません。今回の変更は、外部のウォレットや他の取引所へ暗号資産を送る際に関わるものです。

なお、日本円の出金への影響については、私が確認した複数の報道でも明記がなく、断定はできません。実際に日本円を出金する予定がある方は、念のためコインチェックの公式サイトやFAQで最新情報を確認することをおすすめします。

今すぐやっておきたいこと

BitWalkやDogeWalk、aruco、ちょこドリといった「歩いて稼ぐ」系アプリで貯めた暗号資産を、これからコインチェックへ出金・交換しようと考えている方は、特に注意が必要です。

今回の制限は、あくまで「新しく登録したアドレス」が対象です。つまり、送金先のアドレスを早めに登録しておけば、実際に送金するタイミングで制限に引っかかりにくくなります。

具体的には、次のような対応がおすすめです。

  • すでにコインチェックの口座を持っている方は、出金・送金の予定が今すぐなくても、よく使うアプリの受け取りアドレスを先に登録しておく
  • まだコインチェックの口座を持っていない方は、口座開設や本人確認に数日かかることもあるため、早めに手続きを済ませておく

▼コインチェックの口座開設はこちら

コインチェック

私自身も、これを機に登録済みのアドレスを見直しておこうと思っています。

「歩いて稼ぐ」系アプリの出金・交換方法もあわせてチェック

当ブログでは、コインチェックへの出金・交換を伴うアプリの手順を個別に解説しています。今回の制限を踏まえて、送金前にぜひ確認しておいてください。

他の取引所でも同様の制限はあるのか

2026年9月16日時点で、ビットバンクやビットフライヤー、GMOコインなど他の主要な国内取引所から、コインチェックと同様の「新規アドレスへの送金制限」に関する発表は確認できていません。ただし、今回の制限は金融庁・警察庁からの要請を受けたものであるため、今後ほかの取引所でも同様の対応が広がる可能性は十分に考えられます。

断定はできませんが、暗号資産を送金する際は、利用している取引所の最新のお知らせを都度確認する習慣をつけておくと安心です。なお、各取引所のセキュリティ対策全般については、以下の記事でも比較しています。

仮想通貨取引所のセキュリティ対策を徹底比較!コインチェック・ビットバンク・ビットフライヤーの安全性の違いは?

よくある質問

Q. 今持っているコインチェックの資産自体は大丈夫ですか?
A. はい、口座内の資産に影響はありません。制限の対象は、あくまで新しく登録した送金先アドレスへの「送金」です。

Q. 制限はいつ解除されますか?
A. 具体的な期間はセキュリティ上の理由から公表されていません。気になる場合は、コインチェックの公式サイトやFAQで最新情報を確認してください。

Q. すでに登録済みのアドレスなら、今まで通り送金できますか?
A. はい、制限が始まる前から登録済みのアドレスへの送金は、従来通り利用できると案内されています。

まとめ

  • 2026年9月15日から、コインチェックで新しく登録した送金先アドレスへの暗号資産送金が一定期間制限される
  • フィッシング詐欺などの被害拡大を防ぐための措置で、金融庁・警察庁の要請が背景にある
  • すでに登録済みのアドレスへの送金や、口座開設・売買には影響しない
  • 送金の予定がある方は、送金先アドレスを早めに登録しておくのがおすすめ

コインチェックの口座をまだお持ちでない方は、この機会に口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

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