リップルウォーク(XRPWalk)でXRPを貯めていると、「このXRP、この先どうなるんだろう」「買い足すならどこで買えばいいの?」と気になってきますよね。私もリップルウォークで歩いてXRPを受け取ってきたので、XRPのニュースはいつも気になっています。
この記事では、リップル(XRP)の今後を考えるうえでの材料とリスクを、2025〜2026年の出来事から整理します。あわせて、XRPを買える国内の取引所と、リップルウォークで貯めたXRPの付き合い方もまとめました。
なお、この記事では「〇年に〇円になる」といった価格予想はしません。判断の材料を並べることを大切にしています。
結論:大きな壁は越えたが、値動きは今も大きい
- 材料:米SECとの裁判が2025年に終わり、米国ではXRPの現物ETFが上場。ETFへの資金流入も続いている
- 注意点:リップル社が毎月XRPを市場に出せる仕組みがあるほか、米国の法案審議しだいで価格が大きく動く
- 買うなら:少額で試すならコインチェック、安く買いたいならビットバンクやコインチェックの「取引所」
- リップルウォークで貯めた分:無料でもらった分は長く持つ枠に。送金するときは「宛先タグ」に注意
リップル(XRP)とは?
XRPは、「XRPレジャー」というブロックチェーンで使われる暗号資産です。米国のリップル社が、XRPを使った国際送金の仕組みを金融機関向けに提供していることから、日本では「リップル」と呼ばれることが多いです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行上限 | 1,000億XRP(すでに全量発行済み) |
| 特徴 | 送金が数秒で終わり、手数料もごくわずか |
| 主な用途 | 国際送金、ステーブルコインやトークン化した資産のやり取り |
| 関わる会社 | リップル社(米国) |
ブロックチェーンとは、取引の記録をみんなで共有して管理する仕組みのことです。XRPレジャーは送金のスピードと手数料の安さに強みがあります。
リップルの今後を考えるうえでの材料
米SECとの裁判が終わった
XRPは2020年12月に米国の証券取引委員会(SEC)から「未登録の証券を売った」として訴えられ、長いあいだ価格の重しになっていました。この裁判は2025年に終わり、大きな不安材料が一つ消えました。2026年3月には、SECと米商品先物取引委員会(CFTC)がXRPを「デジタル商品(コモディティ)」と位置づける見解を出したとも報じられています。
米国でXRPの現物ETFが上場し、資金が入り続けている
ETFとは、証券取引所で株のように売買できる投資信託のことです。米国では2025年11月にXRPの現物ETFが上場し、報道によると2026年10月1日時点で累計の資金流入は約17.9億ドルに達しています。証券口座から気軽にXRPに投資できるようになったことは、需要の面でプラスと言えます。
ステーブルコインや資産のトークン化への広がり
リップル社は米ドル連動のステーブルコイン「RLUSD」を発行しており、XRPレジャー上では国債などをトークン化(デジタル化)する動きも広がっています。日本でも、SBIホールディングスがXRPのETFを申請したと報じられています。
一方で知っておきたいリスク
リップル社が毎月XRPを市場に出せる
リップル社は大量のXRPを「エスクロー(第三者に預けて、決まった時期に引き出せる仕組み)」で保有していて、毎月最大10億XRPのロックが外れます。全部が売られるわけではありませんが、「売りが出るかもしれない」という見方が価格の重しになることがあります。
米国の法律の行方で大きく動く
2026年9月15日には、暗号資産のルールを定める米国の法案(Clarity Act)の上院での手続き投票が49対50で否決され、XRPは一時下落しました。こうした政治のニュースひとつで価格が動くのも、XRPの特徴です。
値動きがとても大きい
2026年だけを見ても、7月には1XRP=1.05〜1.10ドル付近まで下がったあと、8月には一時1.70ドル近くまで急上昇しました。1か月で5割以上動くこともあるので、生活に必要なお金を入れるのは避けましょう。
2026年10月時点のリップルの価格
私がコインチェックの画面で確認したところ、2026年10月23日時点の販売所の価格は1XRP=約206円でした。リップルウォークで貯まるXRPは少額なので、「暗号資産を持ってみる入口」と考えるのがちょうどよいと思います。
リップル(XRP)を買える国内の取引所
XRPは国内のほとんどの取引所で扱われています。リップルウォークの送金先としても使いやすい主なところを比べました(2026年10月時点。最新情報は公式サイトで確認してください)。
| 取引所 | 買い方 | XRPの送金手数料 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| コインチェック | 販売所・取引所 | 0.15XRP | アプリが見やすく、取引所でも売買できる |
| ビットバンク | 取引所(XRP/JPY) | 0.1XRP | 取引の量が多く、板で安く買いやすい |
| SBI VCトレード | 販売所・取引所 | 無料 | 送金手数料が無料 |
「販売所」は取引所の会社から直接買う方式で、かんたんですが買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。「取引所」はユーザー同士で売買する方式で、コストを抑えやすいのが特徴です。ビットバンクのXRP/JPYなら手数料はメイカー(注文を板に並べる側)がマイナス0.02%、テイカー(並んだ注文で買う側)が0.12%です。コインチェックの取引所手数料は2026年10月19日からレベル制になったので、こちらで確認してみてください。
→ コインチェックの取引所手数料が10段階のレベル制に!10月19日からいくらになる?
はじめて少しだけ買ってみるなら、画面がわかりやすいコインチェックが始めやすいと思います。
▼ビットバンクの口座開設はこちら
ビットバンク
リップルウォークで貯めたXRPの付き合い方
無料で貯めた分は「長く持つ枠」にする
歩いて受け取ったXRPは元手がかかっていないので、値下がりしても生活には影響しません。私は、ETFや法律の行方を見守る「長く持つ枠」として持っておくことが多いです。
取引所に送るときは「宛先タグ」を必ず入れる
XRPを取引所に送るときは、アドレスとは別に「宛先タグ(デスティネーションタグ)」という番号の入力を求められることがあります。これを入れ忘れたり間違えたりすると、取引所側で自分の口座に反映されず、問い合わせが必要になることがあります。リップルウォークからの出金手順はこちらで画像つきで解説しています。
→ リップルウォークからXRP(リップル)を出金する方法。ウォレットアドレスの指定方法も解説。
買い足すなら少額・分散で
「もう少し持ちたい」と思ったら、一度にまとめて買うより、何回かに分けて買う方が高値づかみを避けやすくなります。積立ができる取引所の比較は、こちらの記事が参考になります。
→ 仮想通貨の積立を4社比較!コインチェック・ビットバンク・ビットフライヤー・GMOコインの違いは?
詐欺の勧誘には注意
XRPは人気がある分、「必ず値上がりする」「XRPを預ければ高利回り」といった勧誘に名前が使われやすい暗号資産です。うまい話には乗らず、金融庁に登録された国内の取引所を使いましょう。
→ 仮想通貨詐欺の手口と見分け方!SNS・マッチングアプリ・偽の取引所から資産を守る方法
まとめ
- XRPは、SECとの裁判の終結や米国での現物ETF上場など、大きな壁を越えてきた
- 一方で、リップル社のエスクロー、米国の法案の行方、大きな値動きには注意が必要
- 2026年10月23日時点の価格は1XRP=約206円(コインチェック販売所)
- 少額で試すならコインチェック、安く買うならビットバンクなどの取引所形式
- リップルウォークで貯めた分は「長く持つ枠」に。送金時は宛先タグを忘れずに
XRPを買うための口座は、リップルウォークの出金先としても使えます。まだ取引所の口座がない方は、この機会に作っておくと安心です。
リップルウォークについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。