「歩くだけでビットコインが貯まる」というアプリはこのブログでも何度か紹介してきましたが、実は「寝るだけ」で暗号資産を稼げるアプリがあるのをご存知でしょうか。今回は、Sleep to Earn(スリープ・トゥ・アーン)というジャンルの代表格「Sleep Future(スリープフューチャー)」について、仕組みや始め方、注意点をまとめて解説します。
Sleep Future(スリープフューチャー)とは
Sleep Futureは2022年12月にリリースされたスマートフォンアプリで、「睡眠の質」に応じて暗号資産を獲得できるNFTゲームです。歩数に応じて稼ぐBitWalkなどの「Move to Earn(歩いて稼ぐ)」系アプリと似た仕組みですが、Sleep Futureは運動ではなく睡眠が対象になっている点が特徴です。
アプリを起動したまま眠ることで、睡眠時間や睡眠の質がスコア化され、そのスコアに応じて報酬が決まる仕組みです。運動が苦手な方や、忙しくて歩数を稼ぐ時間が取りにくい方でも、普段通り眠るだけで参加できる点が支持されています。
稼げる仕組み:睡眠スコアとトークン
Sleep Futureで扱われるトークンには、大きく分けて2種類あります。
- SLEEPT(スリープト): 睡眠スコアに応じて毎日獲得できるゲーム内トークン。睡眠スコアが高いほど獲得量が増える仕組みです
- SLEEPEE(スリーピー): SLEEPTから変換できるガバナンストークンで、NFTの購入やステーキング(資産を一定期間預けて追加報酬を得る仕組み)に利用します
NFTアイテムを所持していると獲得量にブースト(倍率アップ)がかかる仕組みもあり、無課金でも参加できますが、資金を投じるほど効率が上がる設計になっています。この「NFT・トークンへの投資が絡む」という点は、単純に貯めるだけのポイ活アプリとは異なるため、後述する注意点もあわせて確認しておくことをおすすめします。
始め方の大まかな流れ
Sleep Futureは、これまで紹介してきたBitWalkなどの国内取引所に直接出金できるアプリとは違い、暗号資産の世界特有のステップがいくつか挟まる点に注意が必要です。大まかな流れは次のようになります。
- 国内の暗号資産取引所で口座を開設する
- 口座に日本円を入金し、ビットコインなどを購入する
- 購入した暗号資産を海外の取引所へ送金し、BNB(バイナンスコイン)に交換する
- メタマスクなどの暗号資産ウォレットを用意し、BNBを送る
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)などのDEX(分散型取引所)で、SLEEPEEなど必要なトークンに交換する
- Sleep Futureアプリをダウンロードし、睡眠計測を開始する
このように、Sleep Futureへの参加自体に暗号資産の購入とウォレットの準備が必要になります。ウォレットのアドレスやシードフレーズ(秘密の復元用フレーズ)の扱いを誤ると資産を失うリスクがあるため、初めて暗号資産ウォレットを使う方は、事前に基本的な使い方を調べてから進めることを強くおすすめします。
稼いだ資産を現金化するまでの流れ
Sleep Futureで貯めたSLEEPTやSLEEPEEは、そのままでは日本円になりません。大まかには「アプリ内で貯めたトークンをDEXで換金しやすい暗号資産(BNBなど)に戻す→海外取引所や国内取引所を経由して日本円に交換する」という流れになります。
この際、取引所のメンテナンスやトラブルに備えて、国内の取引所を複数開設しておくと安心です。1つの取引所しか持っていないと、その取引所が一時的に使えないタイミングで換金の機会を逃してしまう可能性があるためです。
知っておきたい注意点
トークンの価値は変動する
SLEEPTやSLEEPEEといったゲーム内トークンは、株式や投資信託と比べても値動きが大きい傾向があります。貯めたトークンをそのまま持ち続けるのではなく、こまめに利確(日本円などに交換)しておくことをすすめる声も多く見られます。将来的な価値上昇を保証するものではない点に注意してください。
詐欺・フィッシングへの警戒
Sleep Futureに限らず、NFTゲーム全般でSNSやアプリ内DMを使った詐欺が報告されています。ウォレットのシードフレーズ(秘密の復元用フレーズ)を他人に教えることは絶対に避け、公式サイト・公式アプリ以外のリンクからはアクセスしないようにしましょう。
送金アドレスの入力ミスに注意
取引所やウォレット間で暗号資産を送金する際、送付先アドレスを1文字でも間違えると資産を取り戻せなくなる可能性があります。送金前には必ずアドレスを見直す習慣をつけましょう。
無課金でも始められる
NFTを購入しなくても、睡眠スコアに応じた基本報酬を受け取ることは可能です。まずは無課金の範囲で仕組みを試してみて、慣れてきたら投資額を検討する、という段階的な進め方もできます。
まとめ
Sleep Futureは、普段の睡眠を記録するだけで暗号資産を獲得できるユニークなアプリです。ただし、BitWalkのような国内取引所に直接出金できるアプリとは異なり、海外取引所やDEX、ウォレットの扱いなど、暗号資産に慣れていないとやや難易度が高く感じる部分もあります。
とはいえ、最初の一歩は「国内の暗号資産取引所で口座を開設すること」です。これはSleep Futureに限らず、暗号資産を扱ううえで誰もが必要になるステップなので、興味を持った方はまず口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の暗号資産・アプリ・取引所への投資を勧誘するものではありません。NFTゲームおよび暗号資産全般には価格変動・詐欺・送金ミスなどのリスクが伴います。参加は必ずご自身の判断と責任において、無理のない範囲で行ってください。仕組みや手数料、アプリの仕様は変更されている場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。